2013年1月17日

ロイヤルエンフィールドのある風景

ブレット500、開陽台にて
今でこそ(良い意味で)ボロボロセローに乗ってますが、過去にロイヤルエンフィールドのブレット500に乗っていました。このバイク、今でも新車で手に入るとてもきれいなバイクらしいバイクだと思います。インド産ですがロイヤルの名の通り、元を辿ればイギリスに行き着くメーカーです。
夕日をバックに
このシルエットでも分かるようにシンプルなエンジン造型、この手のバイクが好きならそそられるものがあるかと。放熱フィンが美しい。
末期はバーエンドミラーにしてました
ただ、自分のブレット500はキャブレター最終型で”最終型だから壊れない”と言っても結構故障しました。しかも特殊な造りなので旧車、それもトライアンフ系なんかに強いお店じゃないと対応してもらえません。FIになってだいぶ変わったかと思いますが、メンテナンスについては気をつけて購入した方が良いと思います。
そのスタイリング故に女の子でも乗ってるみたいですが、重整備が自分でできない場合、イザという時に頼れるショップが近くにあることが大事だと思います。自分もこれで未舗装林道を走り回っていたらエンジンが逝ってしまい、東京の専門店に輸送するハメになりました(近くにたまたまあった旧車ショップの人に見てもらったけど対応不可・・・)。
購入当初の状態・リアシートはサービスで薄くしてもらいました
ですが、このオートバイ、やっぱりとってもきれいなんですよね。”楽器みたい”と言われたこともありました。現代のシーラカンス(といっても現行モデルはかなり変わってるようですが)、ブレットに迷ってる人、トラブルだけは先輩方に聞くなりして注意して思い切って買ってはどうでしょう?
現行ボンネビルとかカワサキ現行Wシリーズはなんかほんとに”ネオ”クラシックといった感がします。

なんと言ってもこのタンクの文字、インド仕込みの手書きなんですよ!あと、旧式のクセに北海道も余裕の巡航でした!
※ロイヤルエンフィールドの記念誌に筆で文字を書いている工程の写真が載っています。FIモデルは・・・どうなんでしょ。

このブレット、因縁と言うか、手に入れる前に本場インドでまだ知らない内に遭遇してかっこいいなぁとつい写真を撮ってたりと色々ネタがある一品でした。

2 件のコメント:

  1. エンフィールドを検索して偶然こちらのサイトを見つけました。写真のエンフィールドですが、付替えられているサイドミラーのメーカーなど、良ければ教えて頂けませんか?あまりの美しさに暫くうっとりしていました。Masahiro

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  2. うっとりとはなんか嬉しいです・・・。ヨーロッパテイストのミラーと言っても実はミラー自体とバーが回転する普通のミラーを左右あべこべで、且つ、グリップ先端につけているだけなんです。ですので変わったものではありませんし、高価なものでもありません。
    メーカーは失念しました。国内のメジャーなメーカーです。アメリカンバイク用とかそういうのだったような・・・。

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